ここムーチョに来るのは何年ぶりだろうか。

今日のメニューが、わざわざ作られていたが、折角なんだから予約者の名前とか、何か入れた方がいいのに。
ピンキングばさみで切った白い紙は余りセンスがあるとは言えないね。

以下のメニューは一人¥3,000。
ワインをサングリアを入れて5本飲んだので一人約¥6,000。

スペインのワインは寝かせる長さによって 3つのカテゴリーに分けられている。
CRIANZA     樽1年  ビン1年
RESERVA     樽1年半 ビン2年
GRANRESERVA 樽2年  ビン3年
以上の数字は最低ライン。

生産量は イタリア・フランスに次いで3位だが、ブドウ作付け面積は160万ヘクタールで世界一。 (と言うことは 非能率ということか?)

昨夜飲んだのは、

ソル・デ・ベーネス マシアバック
白の辛口

マシアバック ソルベーネス
白のやや甘口 どっちか言うと薄い味でソル・デ・ベーネス マシアバックの方が好み。

カルタ・デ・オロ
赤で軽め。冷やして出してくれた。

アルバーリ・ティント
赤の重めだそうだが、それほど重くなかった。
以上は3,000〜3,500円位

クリアンザ・カルベネ・ソービリヨン
どっしりとした赤。これは6,500円。ふっきーさんいわく「これよ、これ!」
それと自家製サングリア。甘いのが多いが、ここのは抑えた甘さですっきりとした飲み心地だった。

 

エスカベッチェ

いわゆる、魚や野菜の酢漬け。

酢が強すぎてむせてしまった。
生の赤コショウーが、美味しかった。

 

トルティージャ・デ・パタタス

ポテトのスペイン風オムレツ。

ポテトは油で揚げてから入れた方が美味しいのだが。

少々、焦げすぎではある。

こうして見るとこの店は皿には、余り気を使ってないな。

 

セーイカのラビゴット(上)と

タコのサルサベルデ

サルサはソース、ベルデは緑のこと。
納豆に似た感触と言う声もあり。

 

パーナ貝のアリオリ

ムール貝のようなパーナ貝とエビのニンニクマヨネーズソース。

 

パエジャ バレンシアーナ

う〜ん、久しぶりに作ったというパエジャのせいか、それともウチナンチューの好みに合わせたのかおじやのようにベチャベチャしているのは全くいただけない。バレンシアーナと言うには具が少々少ないなぁ。

エビ位は人数分欲しいぞ(十文字談)

 

モジャハス カセラ

リードヴォーのキャセロール
リードヴォーとは、子牛の時にしかない胸腺肉のこと。
独特の歯触り。柔らかくてプリプリした感じか。

 

カルネ・デ・コシード

牛肉の煮込み。
柔らかくてまずまずの味。
スパゲッティーも美味しかった。

 

ガーリックトースト

しかし水分でベチャベチャなのはいただけない。
やはりバターとニンニクをすりこんでコンガリ焼いて、冷やしたトマトとオレガノとバジルか大葉の刻んだのを載せて欲しいものだ。


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