ステーキには、思い出が多いし、いろいろな店があるのですが、
それはこれから追々と書くとして
とりあえず最近行ったところから紹介します。
ステーツサイズ | |||
業種 | ステーキハウス | 一言 | |
電話 | 098-868-4318 | 住所 | 那覇市辻 辻スーパーの隣 |
営業 | 定休 | ||
お昼に、すき焼きが食べたくなった。 と言っても、あのすき焼きじゃなくて、沖縄の食堂やらステーキ屋にあるほう。 うちの事務所は辻にあるので、すぐ近くにはステーキ屋が軒を連ねている。 ジャッキーのすき焼きが好きなんであるが、ここは1,000円以上払わないと駐車料金がただにならない。隣の88は、駐車場が無料なんだが、なぜかここにはすき焼きがないのである。 どの店も歩いて5分位なのであるが、100メートル以上の移動はクルマという生活に慣れてしまって久しい。 で、おそらく大昔にいったことがあるであろう、ステーツサイドに入ってみた。 ここは駐車場があるのだ。 入り口はちょっと開けるのが、躊躇しそうな程、古くさい。 ショーウィンドウのろう細工のメニューも相当な年期がはいっている。 店内も相当古いのだが、意外と奇麗な感じである。 店はさして広くはないが、一つ一つのテーブルは割とゆったりとしていて、ジャッキーのように直立して食べなければいけないようなことはない。店の片隅には年代物のジュークボックスまである。雰囲気は一気に20年前まで遡りそうである。 テーブルの真ん中には、一直線に右から紙ナプキン、ハインツのケチャップ、A1ソース、タバスコ、醤油、ソース、蓋のないJTの塩、粗びきコショウ、砂糖がたっぷり入った茶受け菓子のようなプラスチックの入れ物、そして灰皿が並べてあって、ちょうどテーブルを向こうとこっちに二分している。最初、このテーブルは整理している途中かと思ったのだが、廻りを見ると全ての テーブルがそうだった。並びかたもいっしょだ。 しかも、二つのテーブルが並んでいるところでは、左右対称に並べてある。 なら、真ん中の紙ナプキンはひとつでいいじゃないかとも思うのだが、ちゃんと二つが仲良く並んでいる。どうやら几帳面な方のようである。 メニューにすき焼800円也を見つけたら、安心したのかそれは次回と言うことでステーキにしてしまった。テンダーロインが1,500円、ニューヨークが1,250円と少々高めである。SMLとかのサイズ表示もない。 テンダーロインね、と言うか言わないうちに「焼き方は?」と聞かれ、「ミディアムレ」と言ったあたりで、「ごはんね?」と追い打ちをかけられ、おもわず「うん」と返事してしまった。 スープはキャンベルスープをあっさりとさせたようなクリームスープ。 サムズグループのカレー味より断然この方が好みである。このスープだけでも満足しそうな位ではある。 ジュージューいってる鉄板に載っていたせいか少々火が通りすぎるかなといった感じではあるが、まずまずの味とボリュームだった。 さて、テーブルの砂糖だけど、ここでアイスティーを注文したら昔ながらに砂糖をぶっこんでマドラーでグルグルかき混ぜることになるんだろうな。 1999/11/05 |
|||
写真と解説を見る | |||