佐喜眞美術館「もの想う空間」
〒901-22 宜野湾市上原358 上原児童公園隣り 佐喜眞美術館は普天間基地を見下ろす丘に建つ個人美術館。国連出版の「世界の平和博物館」にも収録されている建物は、6月23日(慰霊の日)の太陽の日没線に合わせて作られている。設計は真喜志好一氏。真喜志氏は佐敷町のシュガーホールや、キリスト教短期大学の設計で有名な方である。
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ここには、丸木位里・丸木俊作の4mX8.5mの大作「沖縄戦の図」が常設展示されている。
コレクションは生と死、苦悩と救済、人間と戦争に統一されている。 18世紀頃の亀甲墓。佐喜眞家の代々の墓だそうだ。 訪れたのは99/4/24で、墓の廻りのテッポウユリが真っ白な花を咲かし始めたばかり。 |
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美術館の屋上。
この階段の先からは普天間基地と海が一望できる。 慰霊の日にはこの線上に夕陽が落ちる。 佐喜眞美術館については、バグハウスから出ている また下記のページにも詳しい情報がある。 ここにイベント情報があるが97年のものしかないのは残念。更新して欲しいぞ。
下の写真は、階段の上から見える景色です。 |
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