バニアンリゾート BanianResortは、
美ら海水族館のちょっと先にある今帰仁城址近くの海辺にあるトレーラーハウスを利用したこぢんまりとしたリゾート宿泊施設。宜野湾の自宅からだと1時間、那覇からだと高速を使えば1時間半くらいで着くところにある。
美ら海水族館にいくことはよくあるのだけど、最近その先まで行ってなかったので今帰仁城址に行く途中で見つけた。 中に入ってみたら、ちょっと中を見せてもらうことができた。今年(2006年)の6月に出来たばかりだそうだ。
広い敷地かと思っていたら、緑豊かな畑の中にぽっかりとあるステキな空間にトレーラーハウスが15台程ある。中の一つは、バスを改造したものでモヒカンチョップと言うユニークな名前がつけられている。中に入らせてもらうと、なんとも居心地のよさそうな部屋になっている。まるでロフトのようなというか、電車の最後尾の車両のようでもある。窓から覗く風景も普通のホテルとは全く違った感じで、これは子どもとかはすごく喜ぶだろうね。なんかワクワクしちゃう感じ。
これ以外のバニアンリゾートのコテージは全部、トレーラーハウスになっていて内装なども含めると1台800万円程もするものなんだそうだ。
外から見てると高いんだなぁと言う印象だったけど、その一つの中を見せてもらうと納得。と言うかちょっとびっくり。とても豪華だ。クイーンベッドにダイニング・キッチン、シャワーもあってまるでスィートルームだ。
私が見せてもらったコテージは、座り心地の良さそうなリクライニングシートの向こうの窓から隣のノニ畑が広がっていて、とてもいい感じ。朝起きたらこんな緑いっぱいの景色が飛び込んできたら気持いいだろうな。ワイン片手に読書もいいよね。
この施設の真ん中には小さいながらプールもあってその傍にはオープンエアなバーもある。廻りには余計なものがないから夜は星空がとても綺麗だろうなとも思う。バーベキューしながらビールを飲んで星空を眺めるなんてすごい贅沢な気分に浸れそうだ。しかも歩いて1分もしないところに地元の人しか知らない遠浅のビーチが広がっている。白く波が砕けているところがリーフエッジだけど、サザエとかも捕れそうだ。沖縄には永くいるけどこのビーチは知らなかったなぁ。潮干狩りや貝の採取ができる海人体験や磯釣りも楽しめるそうだ。
う〜ん、これはなかなかいい感じだな。バニアンリゾートは、何でもそろってるリゾートホテルとは一線を画してるね。最上級のゲストハウスと言うか、別荘を持った気分になれるかもしれない。今度仲間と一緒に利用してみようかな。
歩いてもすぐ近くの今泊の集落は昔ながらのフクギ並木に囲まれたとても風情のある景色。静かな村の中を散歩してみるのいい。 少し足をのばせば、今帰仁城址もある。
この記事は、おきぐるのバニアンリゾートの記事とRiologの記事を編集したもの。
バニアンリゾート BanianResort
〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊 予約:098-862-3884
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